The King in Yellow
Blurb
『黄衣の王』は、ロバート・W・チェンバースが著し、1895年に出版された短編集である。ゴシック小説あるいは初期のホラー小説に属する。また同書に登場する架空の戯曲、および謎の超自然的存在も同じ名前で呼ばれる。同書を読んだH. P. ラヴクラフトは、自身の小説に「黄衣の王」を登場させ、それはやがてクトゥルフ神話の一部と見なされるようになった。
2010年7月、大瀧啓裕による翻訳が創元推理文庫から出版された。ただし、原書の短編集からは「黄衣の王」にまつわる最初の4篇のみを採り、別の長編『魂を屠る者』を合わせて収録している。
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