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プラトン

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原題「シンポシオン」とは「一緒に飲む」というほどの意味.一堂に会した人々が酒盃を重ねつつ興にまかせて次々とエロス(愛)讃美の演説を試みる.談論風発,最後にソクラテスが立ってエロスは肉体の美から精神の美,更に美そのものへの渇望すなわちフィロソフィア(知恵の愛)にまで高まると説く.プラトン対話篇中の最大傑作. …

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『国家』は、古代ギリシアの哲学者プラトンの中期対話篇であり、主著の1つ。副題は「正義について」。『国家篇』とも。 なお、ギリシア語原典は長らくジョン・バーネットの校本がOxfordから出版されていたが、現在ではS. R. …

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『メノン』はプラトンの初期末の対話篇である。副題は「徳について」。 『メノン』は執筆時期的にも内容的にも『ソクラテスの弁明』や『ラケス』といったプラトンの初期対話篇と『饗宴』『国家』などの中期対話篇の結節点に当たる位置を占めており、初期対話篇的な特徴を有しつつも中期対話篇でより詳しく洗練された形で語られるアイディア――想起説、「真理」と「思いなし」の区別、仮設法など――が荒削りではあるが述べられている。 …

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『プロタゴラス』とは、プラトンの初期対話篇の1つ。副題は「ソフィストたち」。

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『プロタゴラス』とは、プラトンの初期対話篇の1つ。副題は「ソフィストたち」。

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『ピレボス』は、プラトンの後期対話篇の1つであり、そこに登場する人物の名。副題は「快楽について」。

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『ヒッピアス (小)』とは、プラトンの初期対話篇の1つ。副題は「偽りについて」。

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『パルメニデス』とは、プラトンの中期対話篇の1つ。副題は「イデアについて」。

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真実そのものの把握なしには真実らしく語ることさえ本来的に不可能であることを立証し,「哲学」の立場から鋭く当時の弁論術を批判したのがこの対話編である.本書はプラトンの代表作の一つであって,特に『ソクラテスの弁明』をはじめとする前期著作群を『テアイテトス』以降の著作に結びつけてゆく重要な役割を担っている. …