映画:ブレードランナー
Blurb
『映画:ブレードランナー』は、ウィリアム・バロウズの小説。1979年の作品。日本語訳が1990年にトレヴィルから発行、リブロポートから発売された。日本語版発売時に表紙に記されたタイトルは単に「ブレードランナー」であるが、中表紙や訳者による後書きでは、より原題の直訳に近い『映画:ブレードランナー』となっている。その後、記事や評論などで本作が言及される際は、後述する同題の既成映画やナース作品と区別するために、後者の題が使われることが多い。フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作としたリドリー・スコット監督の映画『ブレードランナー』とは内容的には何の関係もないが、映画製作者サイドが、バロウズの本作やその原案となったアラン・E・ナースの『ザ・ブレードランナー』からタイトルを拝借したことは確かであり、エンドロールに両者への謝辞が表示されている。
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