『源氏物語』は、平安時代中期に成立した日本の長編物語、小説である。文献初出は1008年で、このころには相当な部分までが成立していたと思われる。
『紫式部日記』は、紫式部によって記された日記とされる。 写本は宮内庁書陵部蔵の黒川本が最もよいとされているが一部記載については他の写本がすぐれているとも。写本の表紙の表題は『紫日記』とあり、内容にも紫式部の名の記載はなく、いつから『紫式部日記』とされたかは不明。 …