『かいじゅうたちのいるところ』は、モーリス・センダックの絵本。1963年出版。翌年、コールデコット賞受賞。世界中で約2000万部売れている。 日本では1966年に『いるいる おばけが すんでいる』というタイトルでウエザヒル出版から最初に翻訳された。このときの本文は七五調であった。 1975年、神宮輝夫による新訳が冨山房より出版された。『かいじゅうたちのいるところ』という訳題は、この時に神宮によってつけられたものである。神宮によると、原題の「Wild …